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プロジェクト実績事例2
フードプロジェクト製作所はフードビジネスにおけるクライアントのストロングポイントの追求と専門性と経験により蓄積されたマーケティングノウハウにより新たな価値を創出し、組織と人材の成長を支援
しています。弊社のプロジェクト支援の一例をご紹介いたします。
食品加工業
水産加工企業の事業発展
◆ストロングポイントの磨きと深堀りによる利益改善から売上回復へ
水産資源の需要低下や輸送技術の発達で輸入品との競争の激化が進み売上が伸び悩んでいた。代表が工場責任者兼営業担当を兼務しているため、新たな販路開拓が思うようにできない環境が続き、年々繁忙期と閑散期の注文の差が広がり営業利益は赤字に転落し苦戦していた。
<初年度:クライアントの強みが発揮できるマーケティングと市場活動>
クライアントのストロングポイント(原材料、製品と特性、生産工程と技術、取引先、人材等)の調査・共有を行い、BtoB、BtoBtoC分野別に製品別に整理。データ的なマーケティングだけでなく、直接訪問し流通先の業種業態別や企業の慣習等の構造分析とニーズを確認。各マーケットで求められているニーズに対応可能な品質やサービスを改良し、コストの削減にも取り組み利益改善から取り組みを始めた。
【主な支援概要】
・ストロングポイントの調査 ・経営資源の調査と整理
・マーケティング活動調査分析 ・商品、サービスの見直し
・試作品作りと市場調査

<2年目:製品の磨きと新サービスの構築>
各業態の詳細なマーケティングより閑散期の活用を各取引先のニーズに応じて提案。川上の生産者にも原料確保の対応等相談しながら流通ボリュームを確保。製品別の損益分岐の算出や作業効率より設備導入の補助事業に公募し採択を受ける。
【主な支援概要】
・新たな商品サービスの開発 ・パッケージデザインプロデュース
・設備機器のメーカー別テスト ・事業計画(補助事業)の策定
・設備機器の導入

<3年目:売上回復に向けて>
業態別のニーズに対応して既存製品を磨き、新たなサービスの受入体制が整い売上回復元年がスタート。今までの閑散期の業務も既に受注できており、売上回復へ順調に進み上半期黒字化を実現。
【主な支援概要】
・新たな商品サービスの需要先確認 ・今後の具体的な活動計画
・DtoC分野の戦略策定

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