
コンサルティング実績事例4
フードプロジェクト製作所はフードビジネスにおけるクライアントの課題を解決するだけでなく、専門性と経験により蓄積されたマーケティングノウハウにより市場を創出し、組織と人材の成長を支援
しています。弊社のプロジェクト支援の一例をご紹介いたします。
フードビジネスの課題解決事例
規格外品や端材の利活用~地域名物の開発・新たな商品による顧客拡大へ
―小ロットから可能なPB・OEM商品のプロデュース―

最小ロット(100P~)
※商品に応じて最小ロット数は変わります。
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規格外産品や出荷調整時に出る端材を定期的に急速凍結及びペースト状で凍結し、飲食店の夏場のかき氷用に。
◆あまおう生産者の場合
◆玉ねぎ生産者の場合
規格外サイズの玉ねぎを活用した某冷凍惣菜に。地域のイベントや祭りの食べ歩き惣菜として有効活用。
◆ホテル・旅館の場合
店舗で提供している人気メニューをレトルト商品として、自社のレシピにて共同開発。旅行のお土産品として新たな売上の柱に。
◆食品以外の小売業(雑貨等)の場合
周年祭や各イベントにてオリジナルの食品を販売や贈答用としてドレッシングの製造。季節感や地域特産品を活用しイメージUP。
不慮の製造事故や商品クレームの根本的解決
―原因究明から即時対応そして根本的解決に向けて―
◆食品製造における製品事故やクレーム
▪食品表示関連・・・複合原材料に含まれているアレルゲン物質の見落とし、添加物の認識不足による誤表示。薬機法の認識不足による不当な表示。
原材料のチェック方法や基本的な法規に関する知識のサポートを実施
▪異物、カビ、有害微生物対策・・・お客様からのクレームにより製品にカビの発生を確認。謝罪、製品回収、保健所への連絡等の即時の対応及び原因究明と根本的解決に向けて工程管理の見直しと微生物知識を教育を実施。
◆商品開発時における不適合な結果の追求と対策
▪賞味期限の菌数対策・・・商品開発時の検査により想定している期日前に基準以上の細菌数へ。原材料のチェック、保存や取扱いのチェック‥など現場確認・工程確認等より原因究明し根本的な対策支援を実施。

新商品の開発に向けた意思決定支援
―商品の企画・開発支援とマーケティングによる事業性の意思決定支援―

◆事業者のストロングポイントを最大限に
既存商品の売上が伸び悩む中で、新たな商品の模索と行っていたが新たなターゲットを必要とする商品の開発リスクに悩んでいた。
クライアントの既存事業におけるストロングポイントを軸に同カテゴリー商品のマーケティング、ターゲット層の嗜好性とその変化、販路先の可能性等を調査・分析・整理し議論を重ねながら同時に商品開発。
試作と試食評価を重ねながら消費者のファーストターゲットと流通ターゲットを絞り込み具体的な事業計画ができたことで、経営者層の理解と意思決定へとつながった。