令和5年3月9日、食品表示基準が改正されアレルギー表示が義務付けられた品目（特定原材料）に「くるみ」が追加されました。

今回の改正では、くるみによるアレルギー症例数の増加（※「鶏卵」「牛乳」「小麦」についで4 番目に多い症例数）等を踏まえ、「くるみ」が「特定原材料に準ずるもの」（表示推奨）から「特定原材料」（表示義務）に格上げされることとなりました。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/assets/food_labeling_cms204_230309_01.pdf

原材料に「くるみ」を含む食品を製造している事業者の皆様につきましては、経過措置期間（令和7年3月31日まで）以内に表示ラベルの切り替えを行う必要があります。

※※毎日の食事に注意が必要な方がおられます。その方はもちろんですが食事を作るご家族の方等は、食品表示が頼りとなります。そのため、当社では製品には特定原材料・準特定原材料に関わらずアレルギー物質を表示することを常に推奨して支援しております。

＜注意＞「特定原材料」については表示が義務とされていますので 、記載に誤りがあれば対象の食品は回収が命じられます。