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2026年6月20日
設備投資
設備は導入が目的ではない
食品製造業では、生産能力向上や省力化を目的に設備投資を行う機会が多くあります。また近年は補助金を活用した設備導入も増えています。
しかし、設備導入が必ずしも成功につながるとは限りません。
現場でよく見かけるのが、『補助金が使えるから・・・』「大規模な設備を導入した」「最新設備を導入した」というケースです。
もちろん高性能な設備には大きな価値があります。しかし、販売計画や商品戦略が明確でなければ、その設備は十分に活用されない可能性があります。
例えば、大量生産設備を導入したにもかかわらず販売先が確保できず、稼働率が低いままになってしまうケースがあります。また、多品種少量生産が求められる事業で大型設備を導入し、かえって使い勝手が悪くなることもあります。
重要なのは、「誰に」「どんな商品を」「どのように認知させ」「どれだけ」「どこで販売するのか」という視点と行動計画から設備を考えることです。
設備は事業を実現するための手段であり、目的ではありません。
設備選定の前(または同時進行)に商品戦略と事業計画を整理することで、投資効果を最大化することができます。決して設備機器の購入を目的とした事業計画にならないようにしてください。
設備投資は大きな経営判断です。だからこそ設備単体ではなく、事業全体の中で考えることが重要なのです。
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